明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。
・・・・というわけで、年末から多忙につき滞っておりました日記ですが、ようやく何本か更新ができる時間ができましたので、
年始の分までちゃっちゃといきたいと思います。
とはいえ、年始も多忙になる見込みでありまして、しばらくは更新よりも活動重視でいきますので、
何卒ご容赦くださいませ。
では28年度の締めイベント、
12月18日の野々塚山散策からいってみたいと思いまーーーす。ヾ(  ̄▽)ゞ
年末の多忙な時期ではありましたが、なんとか4名のメンバー揃いました。
少ないとはいえ、yakumo&のだ様のエース2枚看板が久々にそろうというHAPPYな展開。

そして、毎度お馴染み(笑) 固定メンバーのぱぱさん登場。

今年の最後はこのメンバーで締めくくります(。-∀-)

まずはいつもの如く、地形図を確認しながら重点捜索ポイントを絞る。

そして恒例の
コンビニやっ! コンビニっ!
目指すはこの山。

いきなりですが、野々塚付近の集落で地区の区長さんに偶然遭遇し・・・・
○○△□○・・・・しばしの談義の後に名刺交換。
こういう散策は情報戦なので、地元の方々からの情報は貴重なのだ。
その後、山の情報とその山の持ち主を紹介していただき。

地主さんの案内によりその場所へと向かうことになった。

推定70ちょい前くらいと思われるが、すげーーー動ける地主さん。
なんか楽しそうだ。
なたでバシバシ。 ツルや、倒木、竹を処理しながら先頭をきって進んでいく。

進んでいくと、凄まじい荒山になってきた。

この先にあるとわかっていなければ断念するレベル。

荒地を抜けると今度は超急斜面登りっ!
マジっ!?ほんとにこんなとこにあんの・・・・!? みたいな・・・・

朝の一発目から、この急斜面登りはとてつもなくキツイが、とにかく地主さん信じられないほどの体力。
そしてついに尾根にでる。

地主さんの話によれば、こっち側では一番高い山だとか・・・・
肝心な地下壕だが、かれこれ20年くらい山に入ってなかったらしく、位置を見失ったため。
全員散開して壕口捜索開始。

しばらくして、地主さん本人が壕口を見つける。

なかなか大きめの壕口、そしてこれだけの高さに位置する意味はいかに・・・・

地主さんに続いて入っていく。

このパターンは、対岸の速射砲陣地パターンと一緒だが・・・・
それとも指揮所か!?

分岐を左に見て、とりあえずまっすぐ進むとクランクしてその先はベンチ。

さらにその奥は、野々塚側では見られなかった重機関銃の銃座が現れた。

大きめの銃眼から外をみると、下の街道がかなりの広角で一望できる。
こんな高い場所からの撃ち下ろしは、はじめてのパターンであり。
進攻してくる敵にとってはさぞかし驚異になってことだと思われる。

のださんが詳細な銃眼の位置を記録する為、銃眼からGPSを外にだし位置を記録する。

こっちは、配置転換用の第二銃室。
銃座の前には当時ものの木杭が残る。

一通り見終えて、地主さんとしばし昔話で盛り上がる。

その後山のピークにタコ壺的な穴があったとの事で、それを見に行くことに。

画像は尾根付近散策中の自分とのだ様

70年も経過してるんでど真ん中に木が生えちゃってましたが、手前がカットされてるんで、おそらく
露天の監視所なのかもしれませんねーーー
画像は自分と地主さん。

登ってきたのとは別ルートで下山開始。

かなりの急斜面を降りていく。
次回来るときはこのルートがベストだと思われる。

下山して、しばしの談義の後にいつ来ても良い、勝手に入ってよいとの承諾をいただいた。
そして地主さんは帰っていった。

その2、上総中野編へつづく・・・・
- 2017/01/05(木) 22:45:55|
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