海岸で解散後、ちょっとだけ寄ってみようということになり、東金のとある場所へやってきた。
基本キャンパーの集まりなので、その他はやらないはずなのだが、なぜか毎回こうなる(笑)
※ ちなみに当ブログでは陣地の場所について、見た人が簡単に行けてしまような場所情報は載せておりません。
(地権者とのトラブル等により、その場所が封鎖されてしまうことを防止するためなのでご理解ください)
さて、この陣地については、yakumo氏をご案内のはずだったのだが、過去に
既にきていたらしい。

当初は中隊規模の指揮所と想定していたが…
過去の資料を精査していくと…
どうも、その… 当時従事していた指揮官の回想録による配置図というのが実に怪しい…
画像は大隊本部壕入り口と想定。

当事者が作図の手がかりとして覚えていたのであろう、池、神社 etc…
配置がめちゃくちゃなのだ。
ただし、大隊本部と、連隊本部が隣接していた位置関係からするとこれがぴたりとあてはまる。
画像は推定、大隊本部壕内部。

あらゆる手がかりの位置関係を当時の地形図と見比べ考えると、この結論でほぼ間違いないだろう。

推定 近衛第3師団 第10連隊本部壕の入り口。
疑義に感じるのは、本部がかなり前線よりにあるという事だが、後期の陣地の配備が、
水際撃滅方式(徹底)による配備に切り替わったことを考慮すれば、海岸線方向全体を見渡せる
この位置にあってもおかしくないのではないかと思われる。

内部は海軍堀りをおもわせるような実に丁寧なつくりである。

奥の通路。

下方向に延びる通路。
こんなのが2本。
あいにく、民家の裏手が削られ、封鎖されてます。

これは推定、連隊長の部屋か?

あちこちに、堀かけのような壕がある。

たいしたものではないが、一通りまわる。

11時30分
現地で解散となる。
連隊本部の上の山にもしかしたら何かあるかも(・・?
なんて、思いつつ…(o^―^o)ニコ

次回は、戦跡イベントの際は、ベストメンバーで金谷付近の回想録に基づいた陣地散策なんかを計画してみたい。
おわり。
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- 2019/05/30(木) 10:35:00|
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前回のキャンプから間もない時期に、yakumo氏より…
お疲れさまでした。
今月中にもう1回キャンプやりましょうとのメッセージが入る。
えっ… 先日やった、ばっかじゃん! 二日〇〇は疲れるし…とは思ったものの、最近妙に仲間内で
ゆるキャンブームとなってしまっていて、皆、なかなか熱々なのは事実(笑)
さらに戦跡大好きのyakumo氏にしては珍しく、別に翌日探索やらなくてもいっすよ…
まったりするだけでもいいじゃないすか~~~みたいな←マジかじゃ~~やんねえーーよ(笑)
ってことで契約成立(笑)
まあ、キャンプブーム。
事の発端は、最近すっかりご無沙汰となっている、うちのメンバーの
[のだの人] からの
メッセージから始まったのだ。
どんも~~~~、最近近所の定食屋で読んだゆるキャンにはまってしまったのだです~~~。 みたいな…
次回誘ってください~~~~ みたいな…
んーーーーーーー (・・?
ゆるきゃん? なんじゃそりゃ? って、ヤッシー君に聞いてみたところ、どうも、女子高生がゆるくキャンプするアニメらしい…
ということで、仲間内に、のださん最近、ゆるキャン△にはまってるらしいよ!
…と、情報流したところ、皆して即反応→ダウンロード →視聴 → はまる。
なわけで…
さらに拍車をかけて、続々とキャンプ用品を揃えはじめたといったところでしょうか。
ということで、当日は全員仕事終わりからの終結となった。
日も暮れかかる、18時過ぎに東金のベイシアにキャンプ用品一式積み込んだ隊長が現れる。

すでに到着していた、yakumo氏。

ぱぱさんは仕事中なので、今日はこの3人で買い出しをする。

仕事終わりから、20時ころ来ると言っていたパパさんであるが…
買い物が終わったころに合流してくる。
はえーーーーじゃん!
どうやら、調整してしまったらしい…(笑)

東金から30分。
九十九里浜に着いたところで、こちらも仕事終わりから、バイクかっ飛ばしてきた
ヤッシー君が合流。

これでキャンパーの全メンバー揃う。 ←結局同じメンバーじゃねーーかといわれるが(笑)
どっぷりと日が暮れてしまった中、素早くテントの設営を済ませ、火おこしに入る。

今日は風も少なく、気温も実にいいコンデイションだ。

今日のメニューは、キムチ鍋、焼き肉、うどん、ホルモン鍋…である。

20:00
準備ができたところで、乾杯!

やっぱ仕事終わりからだと、ちーーとキツイね…
あと、1時間早く集まれれば…
でも、仲間内で集まって飲み食いするだけで、楽しいもんです。

焼き肉係はyakumo氏。

鍋係はパパさん担当。

食う担当(o^―^o)ニコ
久々にヨレヨレの隊長見てウケましタ(笑)
深夜2時まで語り合い、就寝。

翌朝。
早朝に一人だけ、どっかに出かけた奴もいるようですが…(笑)
野郎。 やりやがったな!…ってな感じで(笑)←なんかやりそうな予感はしてた。

朝ごはんは、またまたこのおじさんが作ってくれるのである。
朝からチャーハンと餃子。

隊長にもガッツリ食べてもらいました。

9:30に解散。
隊長は仕事なので、ここでお別れ。

ヤッシーキャプテンは、バンクシーもどきの絵を見に海岸までついてくることに…

これが、実に疑わしいバンクシーもどきの絵である。
ということで、ここで解散の予定であったが、午前中だけ!
ということで、またまたyakumo氏と戦跡を見に行ってしまうのであるΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
- 2019/05/24(金) 10:45:00|
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さて、関係者の皆さまには、連休前、中において、いろいろとお誘いいただきありがとうございました。
あいにく、諸事情により連休のお約束はほとんどキャンセルになってしまったことをお詫びします。
今回懲りずにまた、お誘いくだされば幸いです。
ということで、連休の最終日1日だけのレポートです(o^―^o)ニコ
物語はこんな感じで始まるのだ。
連休の前半にパパさんよりメッセージが入った。
コラッ オッサン!連休なーん、もせんつもりや、ないやろうなあ~~~~キャンプやるなら、テントポチるんやから、すぐに返事せえや!!…てきな、メッセージが届く… ←あくまでも的な感じ(笑)
人のこと、煽るだけ、煽っておいて、ええ加減にせえよ! …敵に 心の声が聞こえたのだ (笑)
そういえばyakumo氏も、キャンプ、キャンプ… と、騒いでいたような…
打診したところ、即刻OKの返事だ!
ということで、廃道でも隧道でも戦跡でもなく、今回は伊予ケ岳ハイキング&キャンプ企画となったのですがねーー…
あくまで予定なわけで…

まずは、前回キャンプした新舞子海岸で集合し、本日の予定を協議するわけであるが、
この時点で、あっさり伊予ケ岳はパスされた。
ゴールデンウイークだよ? 山、混んでるよ!
テレビでやっちゃったし… みたいな。
…(*´σー`)エヘヘ

…てなわけで、とりあえずはキャンプ地を、内房にするか、外房にするかの協議からはいり…
、候補地の海岸を散策してみることに。

ちなみに、ここは仲間内では有名な
あゆ下 である。

あゆ下河口付近でおもろい橋を見つける。
この時点で、yakumo氏より、波打ち際はうるさくて眠れないから嫌だなあ…てきな
意見もあり、第二候補の鴨川方面へ…

山中を1時間かけて内房から、外房へ抜ける途中。
ちょっと寄り道。
そう。
最近、すっかりご無沙汰となったマッキーの生存を確認しつつ…

外房へ抜ける。
ちょうど昼になったので、小湊で昼食をとることに。
どこもクソ混んでるので今日はココで済ます。

中落ち丼 800円 味噌汁付き。
しかし… めっちゃうまい!
これは大当たりだ。

さーーーーて、どこにしようか?
内浦付近? 四方木付近?
とにかく河原でやろうぜい!
まあ、どちらにせよ激ヤマビル地帯なのだ…(笑)
しかし、今回は特にヤマビルに強いメンバーが選ばれたので大丈夫なのです。(o^―^o)ニコ
結局、グリグリ回って、本日のキャンプ地はここの河原に決定(四方木)、
ここだと、勝浦にベイシアがありますねえ。 …と、パパさん。
よっしゃ! じゃあ、ベイシア行こうか。
さっそく買い出しへと向かうのである。

この時点で14時をちょい過ぎたところ…
買い出しへ向かう車内で、オイ! オッチャン!
このまま買い出しだけで終わるんとちゃうやろな…? 的な…
yakumo氏の、訴えが…(笑)←この後の展開はすべてyakumo氏が悪いという事で話がつく(笑)
しゃあーーー ねーーーなーーー
じゃあ、ちょっとだけ。
ということで、勝浦の興津へ立ち寄る。
これはバイパスから見えていて、前から気になっていた、高さのある巨大な穴。
yakumo氏いわく、これって震洋系にしちゃでかすぎ… 15Kクラスの砲では?でも向きがなんかねえ…
しかし、この後の展開で、この推論が実に興味深く、真実味を帯びてくるのである。

反対側へ来て見る。
おっちゃんは、背中が痛いので基本的に車で待機し…
優秀な猟犬2匹が野に放たれた(笑)
あとは無線連絡をまつだけでよい(o^―^o)ニコ

さっそく何か見つけたらしいyakumo氏。

残念。

しばらくして、yakumo氏より鉄扉の壕口発見の一報が入る。

しかし、さびて固着して開かないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
どうせ、倉庫に改造した単純なやつなんじゃねーの…的な憶測でいったん退こうと思ったが…
かすかに風来てるよ! …のパパさんの一言でさらに周辺を探すことになる。

しばらくして…
あれそうかも!
怪しい窪みを見つけてしまうのである。

入れそうですね。
いつ崩れてもおかしくないような地質で、少々怖いが…
突入する。

先に入ったyakumo氏が
なかなか複雑っぽいです!…とのことだ。
この時点で俺は思った…
あーーーーーー やっちまったーーーーーー Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
嬉しいけど、なんか抜け駆けしたみたいでなんか複雑な心境 (笑)(笑)(笑)

しかし… これで眠っていた俺のテンションが上がってしまうのである。

砲側庫ですね? yakumo氏が言う。
という事は、先ほど入ってきた入り口は崩れた砲室かな…?

これは…
作戦室? 通信室? それとも…

当時物の扉の残骸。

棚の掘り込み2箇所。
やべえ、これスゲーレアな陣地かも…

1箇所は木箱残る。

内側から見た、鉄扉。

広い部屋。

水没中の弾薬箱1

水没中の弾薬箱2
これ以外にも多数あり。

部屋から伸びる、上り坑道。
これが完成していたら、さぞかしすごい陣地だったろうと思われる。

さくっと、手書きしたのでかなりラフだが、陣地の形状はこんな感じ…
岬の突端付近からビーチへ向けた完全な背射陣地である。
ちなみに、先ほどyakumo氏が推定した15Kクラスの穴は、ビーチの側面に位置しており、
合わせると完全な交差射撃が完成することになる。
ということは… ハッ( ゚Д゚)
御宿海岸も同じだといえるかも… 松部も… 水際のパターーンが読めてきた。
また、おもしろくなってきたぞ~~~~~。

後編へ続く。
- 2019/05/08(水) 15:21:45|
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