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maya46の日記

音楽・バイク・戦跡・廃道などを訪ねて遊んだ日記

大多喜4回目(300人壕ついに発見!)

前回の探索からほんの数日経過したとある平日…

のださんよりメールがきた。

(⌒∇⌒)以降はのだメールである。

どんも~~ のだです。

あの後ちょっと時間できたんで、あの先の探索をしてきましたーーー

…想定していた付近には何も見つからないので、尾根に登っていったところ、

立坑を発見しました。

…で…付近に入れそうな入り口探したところ、壕口らしき入り口は発見したんですが、狭くて入れません…

立坑一人で入って出れなくなったらヤバイので降りませんでしたーー

要スコップです~~~


以上が、かなりアバウトだがメールの内容である。

なにーーーー  立坑だと~~~~   今月は忙しいと言うたやんけ!

とは、言ってみたものの、居ても立っても居られなくなるのが人情ってもんですがな(・∀・)ニヤニヤ

よーーーし、こうなったらいっちょう今回でケリつけたろうじゃねーーかってことで、

今回で決めるぞ! 目的達成まで山を降りない!  …泣き言なし!

という気合の精神で探索主力を緊急招集した。

招集に漏れたメンバーには申し訳ないが、次回のご案内ということでご勘弁いただきたい。

まずは作戦会議、本日の進入ルートの選択である。

この付近の山は尾根に到達するまでが、なかなかハードで前半で結構な体力を奪われるため、

ルート選択も重要で様々な意見が出されるものの…

雨の前回同様に、…精神主義の【〇〇パール作戦】もどきのルートを強く主張する、

パパゲーノ氏に押し切られた形となって、最短ではあるが、ブッシュをかき分けての

強行突入となった(笑) ←あとでまた嘘を書くなと言われそう。(・∀・)



300N-1.jpg




ということで準備も早々に山へと入る。

今回は、のださん発見の立坑周辺の探索に集中するため、途中寄り道なしで一気に目的地へと向かう。

300N-2.jpg



40分ほどで目的の立坑へ到達する。

底に土砂が堆積しているので思ったよりは深くない3~3.5といったとこだろうか…

300N-3.jpg



多少の足掛かりがあるし、ロープいらないっしょ!

…と、さっそく切込み隊長(捨て駒)のyakumo氏が降りていく(⌒∇⌒)

300N-4.jpg







あっという間に底に降りて、偵察開始…

300N-5.jpg




ほどなく、yakumo氏の声が響いてくる。

スゲー、スゲー下にずっと行ってるよこれ!

なんか螺旋階段みたいな感じ…
300N-6.jpg




ということで立坑に内部に全員突入。

どうやらここは、監視所らしい。

観測窓は南に2箇所、北に1箇所、東に1箇所となっているのだが、あいにく自分は測量に専念

していたため写真を取り損ねてしまった。

まあ、時期にyakumoブログ、またはパパチューブで見ることができると思うのでそちらを

楽しみにお待ちください。

300N-7.jpg




そして、いま降りてきた山頂からの立坑とこの部屋との中間にあるのがこの斜坑である。

覗き込むと、激狭で粗削りな坑道が、ねじれるように下方に向かっているのが確認できる。

300N-8.jpg


自分は、本来こういうのは得意ではないのだが、測量のため仕方なく…

8mほど斜坑を滑るように降りていくと、今度は立坑3mが表れた。

300N-9.jpg






かすかに足掛かりがあるので、背中を壁に押し当て、突っ張って体を支えながら、

yakumo氏が先行して降りていく。

こういうのは慣れない人はやらんほうがいいだろう。

300N-10.jpg






無事に降り切った。

300N-11.jpg






下から上を見るとこんな感じだ。

300N-12.jpg




危ないから測量はあきらめては?

との意見もあったが、ここまできて諦めるわけにはいかない(⌒∇⌒)

恐怖に震えながら、俺も頑張ってついていく。

300N-13.jpg


このような工程を2度繰り返すと、今度は比較的フラットで歩きやすい

坑道となり、何度かクランクを繰り返すとその先に外光が見えた。

300N-14.jpg




yakumo氏が、あまり近寄るとここはヤバイと言っている。

300N-15.jpg




また立坑である。

今度は8mはありそうだ。

300N-16.jpg





上もあいてはいるが、手は届かない。

下に降りるにも、ロープ無しで底の状況も確認出来ていないため、ここから

降りるのは断念し、一旦上へと戻ることにする。


300N-17.jpg





作成した内部図にて、8m立坑の方向を特定してのださんと、yakumo氏が尾根から降りていく。

しばらくすると、のださんより地下壕の入り口発見の無線連絡が入る。

意外なことに立坑発見ではなく、地下壕入り口発見だ。

300N-18.jpg





遠くに光る、懐中電灯点滅に導かれ全員が壕口に集結する。

300N-19.jpg





もちろん、まずは捨て駒のyakumo氏投入だ(o^―^o)ニコ

300N-20.jpg



これはまたまた測量せにゃならんと思い、リュックから筆記用具を取り出していると先行して入った

メンバーより、デカイ!   …とか、スゲーーとか…

様々な声が聞こえてくる。

たしかにパッと見てもこの作りは、そこそこの規模であろうことを思わせる。


300N-21.jpg





入って十字路を左方向へ進むと、8mほどでまたまた小さな十字路となり左は埋まりかけの別の

進入口となり…


300N-22.jpg





右はさらに奥へと延びている。

300N-23.jpg





右奥へここも8m進むと天井の高い空間が表れた。

これは凄い。

この部屋を左に20mほど進むと突き当り。

300N-24.jpg



さらに左へ28mほど同じような空間が続いている。

途中右へと分岐1箇所、突き当りには狭い通路が奥へと延びている。

300N-25.jpg


これは、先ほどの山頂から降りてきた最後の8m立坑を見上げたところだ。

やはりこの地下壕に通じていたのだ。

いやしかし…これは凄い陣地だ。

麓の壕から、山頂の監視所まで、全く外に出ずに移動できる

坑道を本土で構築しているとは、思いもしなかった。

当時はおそらくこの8m立坑に梯子がセットされていたのだろうと思う。


300N-26.jpg









画像は広い部屋の突き当りの細い坑道を測量中の自分である。

この坑道もこの地域特有のクランクをしており、出口付近は意図的に坑道の天井を低くし…

300N-27.jpg




さらに…

1.5m程の立坑段差を設けるなどして、容易に敵が侵入できないようを創意工夫しているように思える。


300N-28.jpg



画像は坑道を抜けた山の中腹への出口である。

300N-33.jpg





最後に、まだ書きかけではあるがこの陣地の測量図を見ていただきたい。

山頂の監視所と、麓の壕は斜坑、立坑の組み合わせで、外に出ずに山頂まで連絡している。

また山腹に出る坑道と、尾根の反対がへ出る坑道(出口埋没しているが)

よくぞこのような複雑なものを作ったと感心するばかりである。

思えば6年前に、木場大尉の回想録に登場する監視所へ通じる壕…

300人の兵隊と弾薬を収容できる壕を作ったとの記録を目にしながら、その存在を確認できずに

いたのだが、まさにこれだと確信!

ようやくこれで大多喜編も一区切りついたといったところであろうか(⌒∇⌒)

300N-29.jpg






あとになってわかったのですが…壕内には決6の文字が彫り込まれていたようです。(yakumo氏撮影)
IMG_iz58us.jpg




帰路につくメンバー。

かなりへとへとでした。

300N-30.jpg




本日のメンバー

後列左から  のだの人   yakumo氏

前列左から パパゲーノ氏  俺(maya)  きへい、マンチカン帝国、大先生

300N-31.jpg

今回で一区切りはつきましたが、大多喜編はまだ続きます。

急な招集に集まってくれたメンバーに感謝(⌒∇⌒)(⌒∇⌒)
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  1. 2021/11/18(木) 14:30:00|
  2. 戦争遺跡
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

お疲れさまでした!
今回はすごい物が見つかりましたね、大満足です。
これと言うのも普段からのパパゲーノ氏のご指導のおかげですね。
尊い犠牲を出した今回ですが、それに見合った成果が出せました。
パパさんも草葉の陰で喜んでいる事でしょう!
  1. 2021/11/18(木) 23:13:07 |
  2. URL |
  3. yakumo #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

yakumoさん

お疲れさまでした。
そうですねーーー これらの成果はまさにやはりパパさんのご指導の
賜物と言わざるをえませんな(⌒∇⌒)

ということで… まだまだ大多喜やりますよ。
まーーだ、あるはずです。
引き続きお願いしますねん♪
  1. 2021/11/19(金) 12:04:10 |
  2. URL |
  3. maya #-
  4. [ 編集 ]

やりましたねー
ふもとの小高先生がいっていたでかい壕とは
これのことかしら?
場所は泉水、横山のどっち側っすか
そのまんなかすっかねー

仕事も家事もかたずきましたんで、こんど連れて行って
くださいましー
  1. 2021/11/21(日) 05:05:04 |
  2. URL |
  3. バロン #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

バロン殿(=^ェ^=)

すんません、急に決めたんで先行してやっちゃいました。
場所的には横山ですね。
で、過去に先生の言ってたのは、泉水側のこと
でして、今回の件については。言及になかった案件です。
とにかく、大変珍しい陣地なんで一度見てみてください。
次回はおそらく12回月の頭頃にキャンプから予定するつもりですので、また連絡しますね。
楽しみにしとってください。(^ー^)
  1. 2021/11/21(日) 17:35:26 |
  2. URL |
  3. maya #-
  4. [ 編集 ]

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Author:maya
1965年 千葉県成田市生まれ

音楽・バイク・戦跡や廃道などが好き。
古き時代のものが好き。
最近では戦跡探索に熱中しております!(  ̄ ̄ー ̄ ̄ )

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